イケダハヤト氏のフォントサイズ

ikehaya

 

サイトをリニューアルして、ブログ推しのコンテンツ形式にしてからというのも、やっぱり書く意欲が沸いているようだ。
あ、これは私の話。(イケハヤさんの話ではなく)

真剣にブログを書くと言うことはどういうことかと考えた。

書いて何がしたいのか。

  • アクセスが欲しいのか
  • 何かを主張したいのか
  • 自分の文章をちやほやされたいのか
  • 自分がどういう人間か知って欲しいのか

多分4番目。掘り下げてよく考えたことがなかったが、いま箇条書きで挙げながら「あ、これかも。」と思ったのでピックアップ終了。

もっと掘り下げると、「なぜどういう人間か知って欲しいと思うのか」に行きつく。
それはすぐ浮かんだ。

仕事を依頼してもらう時、人間を知ってから依頼を頂いた方が楽しそうな仕事をもらえるからだ。
ブログを読んでくれた人が、この人なら面白いことを考えてくれそうだ。と感じて仕事を依頼してくれたら嬉しい。
だから、一生懸命こんな対してアクセスもないブログで自己アピールを続けるわけか。(自分で腑に落ちた)

昔から、自分の考えていることは寸分違わず伝えたい。
結果だけではなく、その過程も、そこに含む空気感とか目に見えなくて表しづらいものとかも全て。
だから、きっと普段話すと面倒な会話をするやつだと思われているような・・・気がしてきた。(笑)
その一方で、その性格が講師業にはとてもピッタリはまったのかなと思う。

ブログで伝える方法

他人のブログを見たとき、独自視点の切り口なんかが面白く感じる。
文章の構成とか、文節の区切り方、リズムとか。センスがある人にはジェラシーが沸くほどだ。

やっとここでイケダハヤト氏の話になるのだが、
知っている人は知っている。知らない人は知らない(当たり前)プロブロガーだ。

やっぱり独自視点なのが面白いし、この人の文を読んでいると、すごく落ち着いている感じがする。
ただの文章なのに、落ち着きを感じることにふと疑問を感じたので、掘り下げてみることにした。
自分のブログよりも、なんとなく品が良いのだ。

イケハヤ氏の文字設定

まず初めに気づいたのは、なんだかこのブログと文字の印象が違う気がする。
気になったので、文字などの表示周りの設定を調べてみることにした。
普段インターネットを見るブラウザはGoogleChromeを愛用しているのだが、
こういう時、俄然力を発揮する。

「右クリック」→「要素を検証する」

私のブログを見比べてみた。左がイケダハヤト氏のブログ。右がこのブログ。

ikeblo

少し文字が大きい。調べて見たら、イケハヤ氏は14.5px、このブログは14px。
む。14.5px。。。その「0.5」の発想はなかった。
行間も違う気がするし、文字の色も、私のブログの方が強い気がする。

比較してみた(左:イケハヤ氏の設定、右は私)
フォントサイズ:14.5px / 14px
文字の色:#444 / #333
行間:26px / 1.8em
フォントはメイリオで同じ。

一つ一つの違いは些細なんだけれども、積み重なって全体的に、ゆったり感が違うのだ。
文字色もフォントサイズも、WEBではあまり考えない、ねらい目の狭間みたいな数値なのである。
これは計算しないとこの数字にはならないはずである。
とりあえずフォントカラーと行間を参考にしてみました。フォントサイズは暫定。
だからこのブログを読んでいる人は、少し修正されたフォントの記事を読んでいることになる。
ゆったりしてもらえているだろうか。

文章は当然全力で考えて何度も推考する。
ただ、読んでもらうための配慮ってとても大事だと思う。
読んでほしいので、読んだ戴くための努力は最大限行う。という大事さを再確認。

コピーライティングの勉強といって、文章ばかりに視点が言っている方、
自分のブログメディアの見せ方が最適化されているかもう一度チェックしてみても良いかも知れません。

最後にオマケでもう一つ紹介。
ブログの文字をイケハヤ設定にした後、この人のブログ見たとき
「うわー、なるほどー。こういう手もあるのか。」
と悔しい思いをした。コピーの記事を書いてるだけあって、見せ方が綺麗!悔しス!
http://maka-veli.com/copy-spice.html

ブログの見せ方って奥が深い。

この記事の執筆者

杉本 鉄平

1978年生 プロモートウェブ代表 2007年に7年務めた飛込営業⇒第一子が産まれた日に係長の座を捨て、WEBの世界へフルチンで飛込む。WEBスクールで死ぬ気で勉強していたらなぜかそのまま講師として採用される。その後WEB講師とフリーランスのダブルワークを続け2012年独立する。現在フルチン⇒はっぱ一枚⇒お盆のふたで隠せているくらいのところ←イマココ