ブログいつ書くの?「今でs・・・」やめた

blognokakidoki

タイトルあと一歩のところで踏みとどまった勇気を称賛したい。(自画自賛)
こういう「今さら?」と思える事を分かっていても敢えて言いたくなるのが「オヤジギャグ」を発する方々の胆力だったりMっ気だと思うのですが、私にはまだそれが足りないようですんでのところで踏みとどまってしまいました。

「ブログの書きどき」は全ての人には訪れない

いきなりメイン画像のキャッチから逆走してすみません。でも真実です。

「書きたい時が書きどきや―――!!」なんて私みたいな方もおられますが、そういう思考になるのは文章作成が嫌いじゃない方だけの様です。

私もホームページ管理者の端くれとして、企業様のサイト運営をアドバイスすることで生計を立てているわけですが、クライアントにお願いする仕事でどうしても欠かせないのが「ブログの更新」です。

ですが、皆さん意気揚々としてブログを書くのではなく、「ぬくく・・・ぬくく!」と捻り出すように頑張って書いてもらっていることが多いです。
そりゃそうだ。もれなく皆さんが文章書くのが好きなはずがないもの。
そう考えると、そういう方々の「書きどき」を待っていてもそんな日は年に何度も来ないと思います。

ブログを書く意味を考える

基本的に、趣味で書きたくてたまらないと言う人以外は、「ブログを書くとサイトのページ数も増えるしキーワードがたくさん入るので検索に出やすくなる」という目的で更新されていると思います。

この考え方は、その通りです。今見て戴いている私のこのサイトだって、ブログで増大しており、ブログ記事からの検索流入が9割です。
ブログを書いて無ければまず日の目を見ることがないサイトだったでしょうね。

ただ、ここで一旦立ち戻って考えて戴きたいのは、

「ブログを書いたからアクセスが集まる」というのはただの結果です。
アクセスを集めるためにブログを書こうとすると、投稿記事の中に検索キーワードを意識して入れたりしないといけません。
こういうのは文章が得意な人なら良いんですが、そうでない方にとっては「キーワードを入れなきゃいけない」という、かなりの枷(かせ)になります。
恐らく2~3記事は書けると思いますが、ブログを更新し続けるたびにキーワードを意識しないといけないということは、徐々に辛くなっていくんじゃないかな。

殆どの方は、こうして「ブログ=アクセスアップ」を意識しすぎるために、無意識にブログ投稿への心のハードルが上がってしまい、結果投稿頻度が落ちるんじゃないかという気がします。

まずは「楽しむこと」が第一だと思います。

私もブログをボチボチ更新していますが、あまり検索を意識していません。
なので、意図していないキーワードでアクセスがあることも良くあります。

自分の好きな仕事のことを書いていけばそれでいいと思います。
一生懸命自分の仕事や商品、サービス、それに付随するあった出来事を書いたり、自分の業種のニュースへの専門家としての所感など書いていれば、自然とキーワードなんて出てると思います。

でも多少は投稿日数の間隔を意識すること

これはアクセスアップなどをしたい方に限ります。

アクセスアップしたいと言っているのに、ブログを書くのをさぼってしまう。と言うのは流石に都合が良すぎます。

「あ、前回の投稿から10日空いてしまうな。まずいな」くらいは意識しましょう。

これは私も同じです(笑)

私は何か別の仕事をしている最中に、無性にブログを書きたくなる時があります。そういうとき私は殆どの場合その欲求を抑制しません。(できないと言っても良いかも知れない)
どうしてもやりたくなってしまうのです。そんなときは大体手がものすごく早い。ガガガッとイメージしている文章を一気に作れてしまいます。

多分これをネガティブに言えば欲求に対する「抑制力」がないと言うことになり、ポジティブに言えば自分の「書きどき」を逃さないという感じでしょうか。

つまらない記事を平然と書いてください

毎回書く記事が全て人々のツボにはまる様なことは常人には出来ません。(当然私も)

それに、全記事が面白いなんて、読んでて止まらないし胸焼けすることだってありますし、なんだか重くないですか?(笑)
時々つまらない記事が挟まるなんて、抑揚が付いて良いじゃないかと思うんです。
まれにそういう記事の方がヒットしたりして、ほんと人の好みって読めないなーと思うことも時々ありますが。

つまらない記事でいいので、他人様の文章を拝借せず、自分の言葉で自分の感性で発信してください。
続けていけば、そこから調整や修正、ブラッシュアップが始まります。

頑張りましょう。頑張ります。ハミングバードを味方に付けるのだ。

 

この記事の執筆者

杉本 鉄平

1978年生 プロモートウェブ代表 2007年に7年務めた飛込営業⇒第一子が産まれた日に係長の座を捨て、WEBの世界へフルチンで飛込む。WEBスクールで死ぬ気で勉強していたらなぜかそのまま講師として採用される。その後WEB講師とフリーランスのダブルワークを続け2012年独立する。現在フルチン⇒はっぱ一枚⇒お盆のふたで隠せているくらいのところ←イマココ