プロカメラマンとプロモデル

hujikana

モデルの桁違いのスタイルを自分との頭身比較で痛感するとは。
あー、谷川章介みたいな頭身で生まれたかったわー。そして黒いわー。松崎しげるか。
先日、私がWEBの管理をさせていただいている美容室で、今後のデザイン素材用のモデル撮影を行った。

自前のスタジオを持っている店舗で、いつもはサロンが自分達で撮影もモデルもやるのだが、
今回は素材としてレベルの高いものを準備すると言うことになり、福岡からプロカメラマンとプロモデルを呼んだ。
私は、撮影全体のマネジメントとメイキング動画作成のため、終始撮影に立ち会ったのだが、プロのプロたる姿を見ることになる。

プロはプロフェッショナルな仕事をする

当たり前のようだが、これがなかなか難しい。

細かいことは割愛するが、カメラマンは撮影技術でそれを示す。
特に、微妙なライティングの調整が今回目を引いた。
「こんなに必要なんだろうか?」と思うぐらいに素人目には分からない機材があり、
それをシーンや仕上がりの雰囲気イメージに合わせて、セッティングする。

撮影している後ろからカメラの画面を見ているのだが、
もう遠目から見てもOKなのである。
「あぁ、もうその写真で良いです。それすぐに使いたい」
と思いながら見ているのである。

WEBサイトのデザインを考える仕事をしているが、
実は、本当に良い写真があったら装飾は要らないと思っている。
写真がたいしたことない時は、枠を付けたり花をあしらってみないと不安になる。
ほんとにいい写真なら、ただそこに置いておくだけで様になるのだ。

「プロ」モデルということ

正直に話すと、プロのモデルを自分の仕事に絡めたのは今回が初めてだった。
最初見たときは「おぉさすがカワイイな。」だった。

本番が始まると、違った。

さっきまで見ていた、かわいらしいモデルさんがいない。
誰だあれは。あんなに大人だったっけ。
メイクアップの力も当然ある。そのメイクを存分に活かすのはモデルの仕事。

表情もポージングも今まで見たモデルと全然違う。
もうそんなポーズ、完全にジョジョやないか。
そうか、これが撮られるプロか。撮られるのにもプロが存在すると初めて実感した。

「プロカメラマンがプロモデルを撮る」ということが
こうも非現実的な空間になるとは正直想像していなかった。

またこの人たちに仕事を頼みたい。
金額がかかっても頼む価値が絶対にある。

プロってこうじゃないといけない。
完全にそう思わせられた初のプロモデル撮影でした。

撮影に参加された皆さん、お疲れ様でした!

この記事の執筆者

杉本 鉄平

1978年生 プロモートウェブ代表 2007年に7年務めた飛込営業⇒第一子が産まれた日に係長の座を捨て、WEBの世界へフルチンで飛込む。WEBスクールで死ぬ気で勉強していたらなぜかそのまま講師として採用される。その後WEB講師とフリーランスのダブルワークを続け2012年独立する。現在フルチン⇒はっぱ一枚⇒お盆のふたで隠せているくらいのところ←イマココ