住宅会社とWEB屋

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自分の未知の業種であっても、クライアントとして迎えたならば、その業務を深く知る必要がある。
ここだけの話、ファイナンシャルプランナーのサイト制作の話を聞いた時、

「はいはい。ファイナンシャルプランナーさんですね。うん。あれ、どんなことしてるんだろ。」
と思いはしたが、一切顔には出さなかった。(と思う)

そこから、猛烈にネットで調べ、依頼者を取材し、商談の場にまで付いて行かせてもらった。
その結果今では、知り合いの住宅会社系の人に軽く知人FPについてプレゼンできるほどになった。

いろんな業種の舞台裏まで知ることができるのは、この仕事の面白味だと思う。

住宅会社とWEB屋の共通点

サイトの改善や企画の打ち合わせをするときに、オーナーや担当者の熱い思いの集中砲火を受ける。
その過程で、「あ、これって言いたいことはウチと同じな気がする。」と思うことがしばしばある。
特に住宅を建てる・リフォームする会社は受注スタイルから、お客さんの想いまでWEB屋とリンクする内容が多い。

クライアント(お客さん)は

  • 家を建てたいんだけど、いくらぐらいかかるのか
  • この予算でどのくらいのことができるのか
  • 自分の想いをしっかり形にして欲しい

と思い、

受注側は

  • 希望コストでできる最良の提案をしよう
  • ただ作るのではなく、生活スタイルや将来像を知ってそれを見越した提案をしよう

と思う。(と思う。)

なので、住宅会社のWEBサイト内での企画や改修の話をするときは、
自然と自社のこととオーバーラップしながら話していることが多い。

当事者意識を持てるかどうか

WEB屋でも住宅会社でも大事なのは、担当者の当事者意識だと思う。
その依頼をまるで自分が建てる物件かのように思えるかどうか。

相手がそう思ってくれているかどうかは、話してみれば大体わかる。
わかると言ってもあくまで勘なので、結局は直感で決めると言うことになるかも知れないが。
ビビビと直感で選ばれる人になりたいものです。

この記事の執筆者

杉本 鉄平

1978年生 プロモートウェブ代表 2007年に7年務めた飛込営業⇒第一子が産まれた日に係長の座を捨て、WEBの世界へフルチンで飛込む。WEBスクールで死ぬ気で勉強していたらなぜかそのまま講師として採用される。その後WEB講師とフリーランスのダブルワークを続け2012年独立する。現在フルチン⇒はっぱ一枚⇒お盆のふたで隠せているくらいのところ←イマココ