もう次の展開へ進んでいないとダメな気がする

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少し間が空きました。

最近皆さんから、「ブログ読んでます」とか、「杉本さんとこのブログ見るためだけにfacebook開いてます」とか、「今夜は帰りたくないの」とか仰っていただく機会が増えてきて、嬉しい限りです。

・・・。

・・・。

一部不適切な表現が含まれておりました。訂正してお詫びいたします。

 

さて、と。

コンテンツ重視時代=ブログ書くぞウエーブに乗っかるメソッドなんてやめときな

いつも私のダラダラと長いブログですら読んで下さっている聡明な読者の皆様(ヨイショ要素含む)なら、もう表題とこの見出しだけで今回の7割は見通せたかも知れませんね。そうです。その通りです。

Googleアップデートの関係で小細工が通用しなくなり、コンテンツ重視時代が来る。もう来てますかね。

先日もこんな記事が話題になっていました。

本当に来るぞ、世はまさに・・・大ブログ時代!!(ENJILOG)

http://rentalhomepage.com/daiblogzidai/

 

個人的には、記事内容に全面同意しています。
その上で。今回は皆さんに大ブログ時代に乗っかるのは辞めときなと言う記事を書いてみます。

私は今後もブログを書いてロングテールを拾っていくでしょう

はぁ??どっちやねーーん!みたいな。 いやいや、違うんです。
「世はまさに・・・」を書かれたENJILOGさん、私、共通していることがあります。それは

ブログを書くということに何ら違和感がない。どころか前傾姿勢気味。ハッキリ言って得意。

ということです。
これまでブログを書くことを日常的にやっていて、そんなにブログ更新に労力を割かずに済む人にとっては良いと思います。問題はそうじゃない人たちです。

さらにこれからまた「SEO」という言葉で情報を探される人たちは、『ブログでロングテールを狙え!』的な記事を見つけ、「そうか!ブログか!ブログで行けばいいんだな!」となるかと思います。

どんな業種にでも、ブログの達人はゾロゾロいます。そこに分け入るのは至難の業です。根っからのブロガー気質の人は、何年もかけて記事の書き方や反応の取り方を肌感で身に付けていることが多いです。かくいう私もブログ歴は8年あり、書き始めてから2~3年は、毎日ブログのネタを探して生きているようなもんでした。笑 ヤフーブログ有難う。おかげで人生変わりました。

ちょっと脱線してしまいましたが、「今からブログ時代だぜ!いぇーい!」と言っている人は、大体ブログが得意な人達であり、言い換えれば「オレの土俵で戦えるようになったぜー!」と喜びを公言しているのに近いわけです。私もここに属します。そんな中に、ブログ経験の浅い人たちが飛び込むのは、容易ではない。少なくともそこはブルーオーシャンではないと認識してください。

もうすぐブログ形式を超えるコンテンツ重視の戦略は登場する

これはただの勘です。現時点で私が何か表現方法を見つけている訳でもありません。ただ、絶対に来ます。

なぜならば、現時点でブログによるアクセス集めという手法は、すでに確立されてしまっているからです。

先日こんな記事を書きました。「完成されたと位置づけられた時点で崩壊は始まっている

私の知るところでは、社長が砂に埋められる会社「LIG」さんなんかは、完全にこのブログ式戦略でブレイクしています。ここが一番最初と言うわけではありませんが、LIGさんはfacebookを上手く使って確実にWEB業界では知名度を急速に上げました。そして、このWEB戦略を面白いと思った会社はこぞってこのスタイルを踏襲しました。

ウチのサイトなんかもそうなんですが、TOPページにサービスを打ち出すのではなく、ブログのTipsを並べる会社はここ数年で相当増えました。で、はてぶやツイッター、facebookと絡めて記事に注目させ、バズを起こす。バズマーケティングですね。この戦略がワードプレスの仕組みと強烈に相性が良かったわけで、ワードプレスの需要も爆発的に増えました。私なんか2年前まで完全にムーバブルタイプ派だったのに、今では完全にWP派です。

この形式は、サービスの内容で興味を引くのではなく、ファーストコンタクトで「こんな発想力のある面白そうな人たちがサイトを作ってくれるのか」という期待感にウルトラC着地をかますわけです。

だからこそ次の表現方法を探さないといけない

ブログ重視の時代はしばらく続きます。(と言ってもあと1年くらいだと思ってますが)
そうなると、今以上にこのサイトやLIGの様な形式が増え、誰もかれもが「お役立ち記事」や「まとめ記事」でアクセスを集め始める時代になります。それが大ブログ時代の本当の姿です。大ブログ時代は「今日骨折しちゃった!私ってウルトラドジ!テヘ☆」なんて記事は求めていません。おちゃらけながらも、裏側はガチな上質コンテンツ競争になるわけです。

情報が少ない時代に、先駆けて「お役立ち」を投稿したから喜ばれるのであって、誰もかれもがそれを真似れば、もうそのノウハウは面白くありません。そういう人たちが、次のレイアウトや表現手法についてすでに模索を始めていると思います。

私は、こういうブログなんて「ちょちょいちょいちょーい」と書いちゃいますので、ブログは継続しますが、スピード感は落とさずに次の表現手法を探しているのであります。

多分出てくるはずです。「その手があったかー!!」的な見せ方。是非その先駆者になりたいものです。

まとめ:ブログ得意じゃない人は無理して乗っからず、自分なりの表現を考えた方が良いかも

とか、ふと寒い事務所で考えた次第です。
まぁそれでもしばらくはブログ集客のうまみは続くとは思います。ただし、ただ書くだけではダメです。効果を出すためにはソーシャルとの連携テクニックは絶対的に必要ですので、そこはしっかりググって見てくださいね。(←教えんのかーい!


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この記事の執筆者

杉本 鉄平

1978年生 プロモートウェブ代表 2007年に7年務めた飛込営業⇒第一子が産まれた日に係長の座を捨て、WEBの世界へフルチンで飛込む。WEBスクールで死ぬ気で勉強していたらなぜかそのまま講師として採用される。その後WEB講師とフリーランスのダブルワークを続け2012年独立する。現在フルチン⇒はっぱ一枚⇒お盆のふたで隠せているくらいのところ←イマココ